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過去の履歴
2005/5
2005/4
2005/3
2005/2
2005/1
2005/4のへヴィー・ローテーション
CARAVAN
BETTER BY FAR
Feelin' Alright/Behind You/Better by Far/Silver Strings/The Last Unicon/Give Me More/Man in a Car/Let it Shine/Nightmare
キャラヴァンのスタジオ盤としては9作目のアルバム。'77年リリース
長い間廃盤でしたが、2005年4月に再発されて、ようやく入手できました。
とにかくポップです。初期の作品のようなラストを飾る大作もありません。
初期のキャラヴァンのプログレッシヴ・ロックはすっかり影を潜めましたが
初期から元々持っていたポップセンスを開花させた、と解釈しましょう。
淡い靄に包まれたような愁いと湿り気に、英国独特のセンスが感じられます。
パイ・ヘイスティングスがギターソロ、ヴォーカルで大活躍する「ナイトメア」は必聴です。
『ロッキン・コンチェルト』、『アンオウソライズド・ブレックファスト』が好きな人ならこのアルバムも好きになると思います。
2005/4/12記
COMPANYIA ELECTRICA DHARMA
TRAMUNTANA
Titu-Tiru-Ritu(Marxa)/Focs De Sant Joan/Moixeranga Del Diable/La Mediterrania Se'ns Mor.../Tramuntana/Les Bruixes Del Maresme/Festejada(de timbals)
スペインの兄弟バンド、コンパニア・エレクトリカ・ダルマの3rd。'76リリース
チャルメラに似たサックスの音色がリードをとるヘンテコスペイン民族ジャズ・ロック
ノスタルジックで優しい「La Mediterrania Se'ns Mor...」から突如ファンファーレが鳴ってタイトル曲「Tramuntana」に移行する様がスカッとします。
このタイトル曲、変です。
サックスはにわとりの首をしめたような音を絞り出すし、リズム隊はボコボコ言っています。
ラストの「Festejada」はタンタカ・タンタカ・タッタタッタターのリズムで大往生。
疾走感と変拍子と先の見えない展開が加われば、スウェーデンのサムラ・ママス・マンナのような変態音楽の仲間入りです。
2005/4/17記
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